運命の恋は、お預けです。




「…あの、ひとつお聞きしてもいいですか?」


さっきから、名前呼べてないから、
名前聞かないと。


「ん?」


「お名前を…」


「あー、月 夜斗だよ。」


なんでだろう…
夜斗さん、一瞬悲しい顔をした。


「なんで、俺の名前知りたかったの?」


えっ?
名前を知りたかった、理由ってことだよね。

それは、まぁ、8年前の…


「あ、えーと、単純に、名前が知りたかった」


後…