……ちゃっ、ちゃんと言えたよ、ね… そう思ってうつむいていた頭をあげようとすると、 誰かが私の頭をその人の胸で覆った。 「大丈夫だよ。心配しないで。」 そういったのは可愛らしい男の子で、その顔はすご く兄っていう感じだった。