ことの発端は、何気ないことだった。 咲良のことで色々と話した後久しぶりに咲良にあっ ておこうと思った、ただ、それだけの理由で部屋に 行った。 本当にそれだけだった。 咲良の光のない真っ暗な目が変わってたら、いいな ってちょっぴり思ってた。