ダブルブルー

会話は相変わらず、飾らない話題ばかりで。


ぽんぽんと、冗談や楽しい話が綺麗なくちびるから溢れている。


それは鮮やかで、でも優しくて。


ただただ、楽しくて嬉しい。


「良かった」


ちいさく呟かれた、久保田さんのコトバ。


「…え?」


思わず聞き返したら、


「蒼ちゃんが楽しそうで、良かった」


にっこり笑った久保田さんに、見とれた。