ダブルブルー

「…オレはとっく、に、蒼ちゃんじゃなきゃダメ、だよ?」



はぁはぁと、切れる息の隙間で青さんの声がする。



「…こんなの…はじめて…」


「…オレも、だよ?」


やっと向かい合った青さんの表情は、照れているような恥ずかしがっているような。



「動物みたいで、引いた?でも、蒼ちゃんが可愛すぎて我慢できなくなっちゃった」


「全然、です。私も我慢なんか、出来なかったし」



ふふふ。引き続き、照れている表情を浮かべている青さんといっしょに、共犯者の笑み。