ダブルブルー

ドアに押さえつけられていた私の背中は、いつの間にか反転している。


目の先に映っているのは、ドアについている私の両手と、それに絡まる青さんの両手。


私の首筋に這わせられた、青さんの舌。


耳たぶを軽く噛まれたらもう、気持ちよさに溶けてしまいそう。


思わず漏れた吐息。


いいねぇ。もっともっと鳴かせたく、なる。


言いながら、青さんの舌先が私の耳の中に差し込まれた。


ぞわぞわとした快感に耐えきれずに、思わず低く唸る。