ダブルブルー

深い深い、噛みつくようなキスを、青さんが私に落とす度に、押さえつけられた背中で玄関のドアが悲鳴をあげるような音をたてる。


灯りも点けていない暗い玄関でも、妖しく光る青さんの両目が私を掴んで放さない。


この両目に拘束される快感は、何にも代えがたくて。


絡まる舌先が、カラダ中に快楽の波を起こさせる。


…蒼ちゃん、


…蒼ちゃん…、


くちびるに触れる息が、私の名前を囁いてくれるのをぼうっとした頭で聞いている。