ダブルブルー

やっと来たエレベーターに、手を引かれて乗り込んだ。


自分の部屋の回数を押した青さんは、くるりと振り返った勢いのまま、私を強く抱き締めてくれた。


ぴたりと合わさった胸と胸。


布越しの体温が、じれったい。


目を閉じてただ、青さんの体温を感じる。


ふと気がつくと、ふたつの呼吸がひとつになっている。


生きるための呼吸すら、シンクロしているなんて。


青さんなしじゃもう、生きていかれない。