ダブルブルー

今度は青さんが、私の腕をぐい、と引っ張った。


「やることだけやったら、満足したの?」


オレは全然、満足してないんだけ、ど?


伏せた目線の余白で、青さんの余裕の表情が見える。


蒼ちゃん。


蒼ちゃん。


私を呼ぶ青さんの声は、愛しさが包んでいて、こんな青さんの声音も私だけのものなのだ。


青さんの一挙一動が、私にいつもシアワセをくれる。