ダブルブルー

「うん」


たったひとこと。青さんからの肯定のコトバが嬉しい。


「…これ、預かってもらえたら嬉しいな、って」


青さんのてのひらに、ゆっくりとのせた、それ。


「…蒼ちゃん。これ…いいの…?」


びっくりした表情は、愛らしい。


大きく頷いた私を見つめた青さんは、その瞬間、満面の笑みを浮かべてくれた。


「…青…さん…ッ?!」


がばりと私に抱きついた青さんは、


「すげーすげー、嬉しい!蒼ちゃん、ありがとう!!」


耳元から聞こえてくる青さんの声音が弾んでいて、私まで嬉しい。