ダブルブルー

ふふふ。いいなぁ。


親指でまだ、優しく触れている。


そんな青さんの表情を、こんなに間近で眺められるなんて。


優しげな、その横顔に勇気を貰って、青さんに話しかける。



「…青さん、実は」


青さんに、渡したいものが、ありまして…。


喜んでもらえるのか、もしかしたら迷惑に思われてしまうかも…


そんな不安は、


「ん?なあに?」


やわらかな表情に、すべて吸い込まれてしまう。