ダブルブルー

手を伸ばしたら、その手を引っ張ってくれた。


するん、と、青さんの膝の上に、着地して。


もう、離さない覚悟で抱きついた。


まるで、コアラが木に抱きつくように。


そんな私の背中を、ぽんぽんと一定のリズムで叩いてくれる、青さん。


「…離れたり、絶対に、出来ません、から」



「ほんとに?誓う?」




「当たり前です、誓い、ます」



目を合わせたら、ある欲望が頭の中を支配する。


青さんに、キス、したいな、なんて。