ダブルブルー

テーブルの上には、すっかり空になった食器が並んでいて、清々しい。


なんにも考えずに、その食器たちを両手でテーブルの端に追いやった。


まるで、天の川のように開いた道筋。


その川を渡るように、身を乗り出した。


ココロごと、カラダ、ごと。


テーブルの上を渡るように、青さんのもとへ身を乗り出した。



「ふふふ。青さん。『鳩豆』」


微笑んだ私に。


「当たり前でしょ?フツー、テーブル越えないでしょ」


びっくりしたー。


そんな、青さんの表情を、愛おしく眺めた。