ダブルブルー

「…あお、さ、ん…」


ベッドに仰向けで倒れ混んだままただ、私に近づいて来てくれる青さんを見つめる。


「…まったく、あなた、は。オトコゴコロを、解ってわざとやっているでしょう?!」


そんな目をされたら、優しくなんて出来ない、よ?



「ぜんぶぜんぶ、壊してしまいたく、なる」



妖しい光が灯っている、青さんの目。



でも、ちっとも怖くは、ない。



「…壊れたら、青さんとひとつに溶けて固まって、ずっとずっといっしょにいたい、です」



それもいいねぇ。


溶けてひとつになろう、か。