ダブルブルー

思わず可愛いものが手に入って、ほくほくとした気持ちで青さんのもとへと急ぐ。


きっとまだ、帰っていないだろうな。


今日は遅くなるかも。って、言っていたし。


でも、昨日も今日も青さんに会えるなんて。


もしかしたらその内、嫌でも毎日顔を合わせるようになるのかな。なんて。


ふふふ。


そうしたらきっと青さんは、毎日毎日キスをくれるだろうな。


想像をしたら、顔が赤くなっているのが自分でも分かって、それを隠すためにうつむき加減で歩く。


…と、


どんっ!!


大きな音と大きな衝撃が右肩に当たって、路上に尻餅をつく。


「…ごめんなさい…!」


反射で謝って、ぶつかってしまった相手を見上げた。