ダブルブルー

…と、リビングのテーブルのうえに白いものが見えた。


「……?」


不思議に思いながら、寝起きの頭を抱えて、テーブルに近づいた。


まず、最初に目に入ったものを、目の高さに持ち上げて確認する。


ぼーっとしている頭と、寝起きで焦点が合いづらい目の中に映っているのは、どうやら…、


銀色に光っているそれを、ぼうぜんと眺めた。


そうして、てのひら大の白い紙。


そっと持ち上げて、目を通す。