ダブルブルー

広い胸からは、今夜は私と同じボディーソープの匂いがしている。


青さんの左手は、私の背中を右手は頭をゆるやかに撫でてくれる。


そのあまりの気持ち良さに、とろんとしてくる意識。


「あ。蒼ちゃん。おーい、蒼ちゃん。まだ寝ないで。今、歯ブラシ持ってきてあげる」


オレが歯磨きしてあげようか?いいの?そう。残念。


言われるがまま、歯磨きと着替えをどうにか
終えた。


落ちそうになる意識の隅で、青さんの甘い声を聞いている。


と、ふわり。浮き上がった私のカラダ。


気持ち良くて、ふわふわしていてつい、寝たふりをしてしまう。