ダブルブルー

「蒼ちゃん、もう今日は寝よう」


いっしょに、ね。


あぐらをかいて、頬杖をつきながら私を見つめる青さん。


「でも、青さん明日も早いんじゃ…」


言いかけた、私に。


「うん。でもいいの。直接ここから仕事行くから」


可愛い酔っぱらいさんを、ひとりにできないから、ね。


ほら。


ほっぺも鼻の頭も真っ赤になっちゃって。


でも、こんなに飲ませちゃったのは、オレだから、ね。


「もう、いっしょに寝ちゃお?」


ほら、おいで。仲直り、しましょ?


いつものように、広げてくれた両手に飛び込んだ。