ダブルブルー

「…『動揺』してる…」


そんな私のちいさな声に。


「違うよ。蒼ちゃん。『心配』してるの」


そりゃあ、ね?


これが逆の立場だったらオレも、嫉妬すると思うよ?しかもさっきまでセックスしてたし、ね。


んで、ふたりだけの甘い空気をこんな風に壊されちゃそりゃ、怒るわな。ってハナシ、ですよ?


「言ったでしょ?『嫉妬は甘んじて受け入れる』って」


だから、いいんだよ。怒ってもヤキモチ妬いても、ワガママ言っても、さ。


だって、オレ。どんな蒼ちゃんも可愛いと思うし、愛おしいもん。


もうね、オレ、蒼ちゃんじゃなきゃ、イヤなの。