ダブルブルー

ふたりして、ペットボトルの冷えたお水を、かわりばんこで飲む。


ちいさな灯りしかついていないリビングは、この世界から取り残れたような既視感を連れてくる。


でも。それでも。隣に青さんさえ居てくれれば。なんにもいらない、と言い切れる。


ちらちらと合う、目線が嬉しくて。


んふふふ。


思わず、含み笑い。


「ん?どしたの」


隣から聞こえてくる穏やかな声に、とてつもなくシアワセを感じる。


青さん、青さん。


青さんの耳元に、口元を寄せる。


「大好き、です」


思わず、呟いた。


ふふふ。嬉しいねぇ。


なんて、少し照れて眉間を掻く仕草も愛おしい。