ダブルブルー

青さんに手を引かれて、ベッドから立ち上がる。


と、


「あんなに動いたのに、今日は筋肉痛、大丈夫なんだねぇ」


私の耳元に寄せられたくちびるから、放たれたコトバに、赤くなって黙り込むしかない。


「…青さん、絶対に、わざとやってますね?」


「あ、バレた?」


言ったでしょ?蒼ちゃんは、いじめたくなるって。


ふふふ。


大好きだから、仕方がないんだよ?



そんな甘い囁きは、私の頬を、またも、赤くする。


それもまた、青さんが作ってくれた色なんだと気が付いて、あたたかな気持ちがカラダ中を駆け巡る。