ダブルブルー

どこいくの?


そろそろと、ベッドから出ようとした私に、青さんがゆるくコトバをかけた。


「…喉乾いたので、お水飲んできます」


「あ、激し過ぎた?」


なんて、余裕の笑みを浮かべているのは、天使か悪魔か。


ジョーダンジョーダン。オレが持ってこようか?


平然と、裸のまま立ち上がろうとする青さんに。


「…っ!わ!わ…ッ!!」


タオルケットを青さんへ投げつけて、なんとか阻止をする。


「ふふふ。へんなの。全部見てるくせに」


なんて、またも余裕の笑顔。


「そういうことじゃないんです!服着てください!服を!!」


波打つシーツの間から、なんとか青さんのシャツを引っ張り出して、有無を言わさずに頭から被せる。


「ふふふ。かーわい」


なんて、私の髪を優しく撫でるのはやっぱり、天使、だ。