ダブルブルー

さわさわと、頬をなでられたら、とろんと溶けてしまいそう。


「もー、キミは、そんな目をしたら駄目だって」


…青さん。お願い、いっかい、だけ…


言われなくても、我慢できるわけないでしょ。


触れるだけの、甘い、キス。


「はい。今はここまで」


おどけたように言って、化粧水を手に取った青さん。


ゆっくり、染み込ませるように手のひらで、私の肌にのせてゆく。


…はぁ。気持ちがいい…。