ダブルブルー

と、青さんと一緒に歩いてきた、私も知っているリポーターの女性が、青さんに話しかけた。


『久保田さん、次に行くお店はパンケーキが美味しいらしいんですけど、どなたか一緒に行きたい方はいらっしゃいますか?』


そう聞かれた青さん。


またしても、遠くを眺める目線で私にいちど、目を合わせてくれる。


「そうだなぁ。パンケーキかぁ。好きなひとが出来たら是非、一緒に行きたいです、ね」


いつもの口調で、さりげなく気遣ってくれているのがわかって、思わず微笑んだ。


本当は、手を振って抱きついてぎゅってしてもらってキスもして欲しい。


瞬時にしてもらいたいことだらけになる、脳内は限りなく素直になる。