今度は、約束を忘れさせたりしない。いいや、約束を超えるくらい大切にしてみせる。




「大好きだよ、はるちゃん」




俺の言葉で顔が真っ赤になるはるちゃん。

本当に、かわいくて仕方がない。



ずっと俺のそばにいてほしい。



周りなんて誰も見ずに俺だけ……っと、危ない危ない。犯罪者にはなりたくないな。


監禁も危険だよなぁ……。


はるちゃんの幸せを願うなら、絶対にそんなことしない。




俺がはるちゃんを幸せにするんだ。




かわいいはるちゃんを優しく抱きしめてそっとキスをした。








…………約束するよ、はるちゃん。














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