明日和が この店に来た理由は専門学校の担任に薦められたこともあったが 同じ区にたまたま専門学生時代にお気に入りだった年上の尚子さんの家があったことも知っていたので 勝手にイメージが良くなっていて
ここに就職したのも確かであった。

とはいえ 尚子さんを追ってきた訳ではない。

なぜなら 元々とっても世界感が遠い存在の女性だったし 尚子さんを追ってその区にある店に就職するということが 仲間うちで中々 笑いをとれたこともあり その勢いもあったので。。。

と、まあ こんな感じで入社した最初の夜にこの先輩2人とは 女ネタで盛り上がっていたら

貴史(おい 、明日和 俺達 今からちょっと この寮を抜け出して 女の子のところに遊びに行ってくるから もし マネージャーがたまたま来たら コンビニに買い物へ行ったって言っといてくれ!)

明日和(あ、、は、はい。。 わかりました。そんなんで大丈夫なんですか?)

貴史(おう!大丈夫!大丈夫!よっぽど マネージャーが来ることはないけど 一応だからさ!)

(あと 有森にも 女の子のところに行ったって言うなよ! あいつは 真面目だから ちょっと面倒だでな(笑 )

明日和(はあぁ。 わかりました。)
(お2人共 お気をつけて。。)

由紀夫(じゃあ 明日和!よろしくな!!ちょっくら かましてくるでよぉ♡)

由紀夫は特に変態ちっくに 浮かれた感満載で 貴史の後から寮を出て 夜の街へと消えて行った!

明日和は オモロい先輩2人で良かったとつくづく思った。