明日和は後部座席から そのピンクい世界を見て 羨ましいような 恥ずかしいような やっぱり恥ずかしい気持ちになった。


かおりは そんな2人のイチャつきぶりには慣れているようだった。

かおり(じゃあ 何処で何食べよう?)

(明日和くんだって お腹ペコペコだもんね!)

明日和(ハイ!ペコペコです。でも全部 お任せです!)

沙彩(じゃあさぁ。。。 車から下りるのも面倒くさい気もするから マッグとかのドライブスルーにするぅ?)

貴史(2人がそれでいいなら それでいいよ)

かおり(OK〜⭐︎)
明日和(お願いしま〜す。)


と、しばらく車を走らせていると 明日和がモゾモゾしだした。

かおりは横でその仕草に気づき なんとなく観察していた。


そうすると明日和が上着のポケットから何かを取り出した。そして 包み紙を剥き、


かおりは(( んんん?? 何?))


明日和は かおりの顔を見て
(ん?) と言って その取り出した物を見せた。

かおり(え!?)


(⭐︎⭐︎⭐︎キャハハハハハハハ⭐︎⭐︎⭐︎)

貴史と沙彩は かおりの笑い声にビックリして 沙彩は助手席から身を乗り出し後方を見て 貴史はルームミラー越しに 後部座席の2人を見た!