貴史(明日和！ 8時には この店の前に車で来るから すぐに出れるようにしとけよ！)

明日和 (はい！分かりました！！)

由紀夫(いよいよだな。 どれ、ちょっと出窓んとこで 見とってみるか。)

由紀夫は大きな出窓下のスペースに腰掛けて外をしばらく見ていた。



由紀夫(あれ、、？ この下に止まったソアラがそうなのか？)

貴史(そのソアラってホワイトゴールドのツートン？)


由紀夫(おお！！そうだがや！)
(え！！じゃあ何ぃ？沙彩って このソアラなの！！？)

貴史(そうみたいだな！丁度 時間だし。)

由紀夫(マジかぁ！どえらい羽振りがいいがや！！)

(・・・あの 沙彩がねぇ。。。)

貴史(あいつん家 金持ちだったでな。)

由紀夫(お！出てきた 出てきた！！ホントに沙彩だ！(笑) 隠れなくちゃ(笑)

貴史(隠れんでもいいがや！じゃあな！由紀夫！！)

(明日和行くぞ！！)

明日和(ハイ！！)


その時 沙彩は車から降りて出窓の方を見上げて

(あぁ！！ ゆっきーーー⭐︎ 久しぶりーー⭐︎⭐︎⭐︎)

由紀夫(うっわぁ ！バレたがや(笑)
(おう！沙彩〜久しぶり！！ )

(今、長助ら 降りてったでなぁ！)

沙彩(うん⭐︎ ありがとう！！⭐︎)

由紀夫と沙彩の いかにも慣れた人同士の会話を背に聞きながら 明日和は貴史と共に 店の正面まで下りて行った。