小物たちが僕に問う。

「お前、何で生きてんの?」

逆に問いたい。

「自分で死ななくても、君達が僕を殺すんだろう?」

声は出ない。

ただ震えるだけ。


滑稽な人生をデザイン。

そんな僕にオールイン。

傷が隠せなくなる頃、母さんは夜なべを始める。

それは、ここにいれなくなるサイン。