「スタイルが良いって言われたわ」
「へぇー、誰に?」
「誰かはわからないけど、そう話してるのを聞いたの」
「お前のことじゃないだろ」
「私のことよ。名前が出たもの」
「ほんとかよ。そいつ、目がおかしいぜ」
「ふんだ、どうせ私はデブですよーだ」
「痛いな、ぶつなよ。嘘うそ、太ってなんかないよ」