何かをつぶやき、うっとりしながら頬を染めうるんだ眼で、顔をブルブルと降り始めるエリエッタ。
あら?恋する乙女の目?
これは、もしや、本当に皇太子のこと……?
この日から学園で3人が別行動する時間が増えたので、レーゼレーラ様の元へと情報を聞きに足を運ぶ。
「レーゼレーラ様、例のあれはどうです?」
「リア様。ふふふ、ほら、見てください。すでに学園の勢力図は完成いたしましてよ」
レーゼレーラ様が机の上に紙を広げる。
「こちら、親に皇太子妃を目指せと言われている生徒ですわ。カッコの中は他に好きな人がいる場合の名前ですわね。それから本人にも皇太子妃になる意思がある場合は名前に二重丸が付けてありますわ」
「す、すごいわけ、レーゼレーラ様。さすがです。これはとても分かりやすい……」
エリエッタのライバルになるであろう女性リスト一覧。
「それから、こちらは婚約者がいる女性一覧、カッコの中は婚約者ですわ。それから、婚約者のいない女生徒。カッコ内が好きな人の名前。特定の好きな人がいない場合は、好みの男性のタイプが書いてありますわ。二重丸がついている子たちはリードル様のファンです」
■
うおお、二重丸多い。さすがうちの子、モテモテですね。
って、私の義娘になるかもしれない子リスト……ちょっと複雑な気持ち。
「素晴らしく細かな情報ですわね……」
あら?恋する乙女の目?
これは、もしや、本当に皇太子のこと……?
この日から学園で3人が別行動する時間が増えたので、レーゼレーラ様の元へと情報を聞きに足を運ぶ。
「レーゼレーラ様、例のあれはどうです?」
「リア様。ふふふ、ほら、見てください。すでに学園の勢力図は完成いたしましてよ」
レーゼレーラ様が机の上に紙を広げる。
「こちら、親に皇太子妃を目指せと言われている生徒ですわ。カッコの中は他に好きな人がいる場合の名前ですわね。それから本人にも皇太子妃になる意思がある場合は名前に二重丸が付けてありますわ」
「す、すごいわけ、レーゼレーラ様。さすがです。これはとても分かりやすい……」
エリエッタのライバルになるであろう女性リスト一覧。
「それから、こちらは婚約者がいる女性一覧、カッコの中は婚約者ですわ。それから、婚約者のいない女生徒。カッコ内が好きな人の名前。特定の好きな人がいない場合は、好みの男性のタイプが書いてありますわ。二重丸がついている子たちはリードル様のファンです」
■
うおお、二重丸多い。さすがうちの子、モテモテですね。
って、私の義娘になるかもしれない子リスト……ちょっと複雑な気持ち。
「素晴らしく細かな情報ですわね……」

