「エリエッタの子供の顔が見たいという話よ。私にとっては義孫になるでしょう?孫の顔を見るのが私の夢。そうしたらね、リードルが、僕たちの子供の子供の顔も見てくれって」
エリエッタが真っ青になった。
「は?」
あら?真っ青な顔をするというのは……。
■
「僕たちの子供?」
「ええ、やっぱりエリエッタもそう思うわよね。リードルは誰か思い人がいるんじゃないかと……。お兄様を誰かに取られるような気がして寂しいのね。でも、応援しなくちゃね。……それにしても、誰かしらね、リードルが僕たちと思わず言ってしまう……将来結婚まで考えている女性って……」
首を傾げると、エリエッタが私の手を握る手に力が入った。
ぎゅっと痛いほど握りしめている。
「糞兄貴……なぁにが、僕たちの子供だ……ああ、そうだわ……良いことを考えた」
ぶつぶつとエリエッタがつぶやいている。それから何か思いを吹っ切ったように、笑顔になった。
「もしかしたら、王女様かもしれませんわ。ほら、お兄様と皇太子殿下って、怪しいほど仲がいいでしょう?それって、もしかしたら皇太子殿下が王女とお兄様が恋仲であるのを手助けしていらっしゃるのかも」
「え?王女様……?確か、まだ学園に入学前の10歳だったのでは?」
エリエッタが真っ青になった。
「は?」
あら?真っ青な顔をするというのは……。
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「僕たちの子供?」
「ええ、やっぱりエリエッタもそう思うわよね。リードルは誰か思い人がいるんじゃないかと……。お兄様を誰かに取られるような気がして寂しいのね。でも、応援しなくちゃね。……それにしても、誰かしらね、リードルが僕たちと思わず言ってしまう……将来結婚まで考えている女性って……」
首を傾げると、エリエッタが私の手を握る手に力が入った。
ぎゅっと痛いほど握りしめている。
「糞兄貴……なぁにが、僕たちの子供だ……ああ、そうだわ……良いことを考えた」
ぶつぶつとエリエッタがつぶやいている。それから何か思いを吹っ切ったように、笑顔になった。
「もしかしたら、王女様かもしれませんわ。ほら、お兄様と皇太子殿下って、怪しいほど仲がいいでしょう?それって、もしかしたら皇太子殿下が王女とお兄様が恋仲であるのを手助けしていらっしゃるのかも」
「え?王女様……?確か、まだ学園に入学前の10歳だったのでは?」

