言葉をさえぎられたくらいで、嫌いになるわけないのに。
「ふふ、もちろん今日も愛してるわリードル!さぁ、鍛錬に向かいましょう!朝日の中体を動かすと気持ちいいわよ!」
ベットから飛び出すと、リドルもベッドから降りて、私の体をぎゅーっと抱きしめます。
「どうしたの、リードル。何か怖い夢を見たの?何をそんなに不安がっているの?」
「好き。好き。ずっと一緒にいたい。離れたくない。もうずっと、このまま学園にも行かずに2人で部屋に閉じこもっていたい……」
「リードル?」
私が死ぬ夢でも見て不安がってる?
……思えばリードルは5歳になる前に実の母親を失っている。私が嫁ぐ半年ほど前だということだから、5歳になる前だろう。エリエッタは2歳のときで、あまり実母のことは記憶にないかもしれない。だけれど、リードルは5歳に近ければ……覚えているんだと思う。
母親が死んだときのことを。
母親が息を引き取ったときのことを。
そして、それから数年後には父親が病に倒れ、いつ命を失うか分からない状態で過ごして……闘病の末やはりなくなってしまった。
死なないで!と、願って願って願って……それでも目の前から消えていった命……。大切な家族を二度も見送ったリードル。
「ふふ、もちろん今日も愛してるわリードル!さぁ、鍛錬に向かいましょう!朝日の中体を動かすと気持ちいいわよ!」
ベットから飛び出すと、リドルもベッドから降りて、私の体をぎゅーっと抱きしめます。
「どうしたの、リードル。何か怖い夢を見たの?何をそんなに不安がっているの?」
「好き。好き。ずっと一緒にいたい。離れたくない。もうずっと、このまま学園にも行かずに2人で部屋に閉じこもっていたい……」
「リードル?」
私が死ぬ夢でも見て不安がってる?
……思えばリードルは5歳になる前に実の母親を失っている。私が嫁ぐ半年ほど前だということだから、5歳になる前だろう。エリエッタは2歳のときで、あまり実母のことは記憶にないかもしれない。だけれど、リードルは5歳に近ければ……覚えているんだと思う。
母親が死んだときのことを。
母親が息を引き取ったときのことを。
そして、それから数年後には父親が病に倒れ、いつ命を失うか分からない状態で過ごして……闘病の末やはりなくなってしまった。
死なないで!と、願って願って願って……それでも目の前から消えていった命……。大切な家族を二度も見送ったリードル。

