義母ですが、若返って15歳から人生やり直したらなぜか溺愛されてます<第一部>

 目覚めると、リードルの顔が目の前にあった。
 今日はリードルはしっかり目が開いている。
「おはよう、リア。愛してるよ」
「おはよう。リードル」
 もしかして、今日から一緒に鍛錬すると話をしたから早起きして私が起きるのを待ってくれたのかしら?
 でも、何でベッドに入ってるの?
 私が寝ているの見たら、二度寝したくなっちゃった?
 上体を起こしてリードルの頬に軽くキスをする。
 おはようの挨拶だ。
 リードルが私の腕を引っ張った。上体を支えていた腕を引っ張られたせいで、そのまま体がベッドの中に再び沈む。
 ちゅっ。
 リードルが私の頬にお返しのおはようの挨拶。
「ねぇ、リア。リアは僕のこと愛してる?」
 リードルの青い目に私の姿が映っている。
 ……学校では、この1カ月の間にリアと呼ばれるのには慣れてきた。
 だけれど、やっぱり家の中だと変な感じがする。
 お義母様と呼ばれないのにはなれないし……。
 少しだけ、私の可愛い義息子が知らない人みたいな気になってしまう。そんなことはないのに。親子じゃなくなったみたいな距離を感じて……。寂しくなる。
 子離れしなくちゃいけないと思っていても……やっぱり寂しい。

「ええ、リードル……もちろん、愛してるわ」
 リードルの髪をそっと撫でる。
「僕がどんな男でも?」
「え?ええ、もちろんよ」
「嫌わない?」