お義姉様の声だ。
聞き間違えるはずがない!
と、確信したんだ。……確信したのに。
「道を開けてもらい、声の主を探した。そうしたら……そこに、あったころの……若い……いや、まだ幼さの残るお義姉様の姿があったんだ」
「いやいや、だから、わけがわからないって。お義姉様、今年37歳よ?別れた時の25歳でさえ、幼さが残るって感じではなかったわよ?幼さの残るお義姉様って、どういうことよ?」
妹の言葉にうんと頷く。
「いや、そうなんだ。私もわけがわからないんだ。だけど、どう見ても、あれはお義姉様だ。お義姉様なんだ……」
妹が首を傾げた。
「学園にいたということは、学園の先生なの?」
「いや、制服を着ていた」
「じゃぁ、まぎれもなくお義姉様じゃないじゃない!生徒っていうことは、15歳とかいう年齢でしょ?若く見えるとかそういう問題じゃないわよっ!ってか、むしろお義姉様の娘って言われた方が納得できるわ!」
「いや、それはないだろう。一瞬私もその可能性を考えたが、お義姉様が嫁いでいったのが12年前。学園の入学年齢は15歳だ。1年生だとしても15歳、計算が合わない」
妹がため息を漏らす。
「何言ってんの。年齢詐称なんて普通のことでしょう?お兄様も言っていたじゃない。皇太子殿下の入学の年の生徒は15歳には見えない者が多くて困るって」
聞き間違えるはずがない!
と、確信したんだ。……確信したのに。
「道を開けてもらい、声の主を探した。そうしたら……そこに、あったころの……若い……いや、まだ幼さの残るお義姉様の姿があったんだ」
「いやいや、だから、わけがわからないって。お義姉様、今年37歳よ?別れた時の25歳でさえ、幼さが残るって感じではなかったわよ?幼さの残るお義姉様って、どういうことよ?」
妹の言葉にうんと頷く。
「いや、そうなんだ。私もわけがわからないんだ。だけど、どう見ても、あれはお義姉様だ。お義姉様なんだ……」
妹が首を傾げた。
「学園にいたということは、学園の先生なの?」
「いや、制服を着ていた」
「じゃぁ、まぎれもなくお義姉様じゃないじゃない!生徒っていうことは、15歳とかいう年齢でしょ?若く見えるとかそういう問題じゃないわよっ!ってか、むしろお義姉様の娘って言われた方が納得できるわ!」
「いや、それはないだろう。一瞬私もその可能性を考えたが、お義姉様が嫁いでいったのが12年前。学園の入学年齢は15歳だ。1年生だとしても15歳、計算が合わない」
妹がため息を漏らす。
「何言ってんの。年齢詐称なんて普通のことでしょう?お兄様も言っていたじゃない。皇太子殿下の入学の年の生徒は15歳には見えない者が多くて困るって」

