「え?お義母様?お兄様に用事なら家に戻ってからでも……」
いや、皇太子殿下に用事で……。リストを返してもらいに……と、言えないですよねぇ。
「用事じゃないの……えーっと、そう、毎年騎士団長がくるとこんな感じなのかとか、昼食に食堂がまともに使えるのかとか……聞いておこうと思って」
「ああ、そうですね。もし騎士団長が食堂で昼食をとるなら酷い騒ぎでしょうね……。ほんっと、迷惑よね。騎士団長来なければいいのにっ」
エリエッタがプンスコしている。そんな顔も可愛いですが、美人が台無しですよ。
「確か、生徒会室は訓練場と逆方向……偶然会うこともないですよね……。行ってらっしゃいませお義母様。私も他の方に騎士団長の一日のスケジュールを確認しておきますわ。午前中でさっさと帰ってくれればいいのにっ」
あらあら。なんであんなに嫌っているんですかね?
結局はっきりした理由は教えてもらえなかったけれど。
生徒会室は、ぐるりと教室を回っていくと結構な距離がありますが、中庭から校舎と校舎の間の細い抜け道を通ると近いよとリードルに教えてもらっています。
……生徒会の仕事を抜けて1年生の教室にそこを通って何度も様子を見に来ているみたいですし、リードルにあったらどうしよう。
皇太子に用事だと言うと、何の用事だ、自分もついていくって言いますよね。運よく皇太子殿下だけにばったり会わないかしらね?
いや、皇太子殿下に用事で……。リストを返してもらいに……と、言えないですよねぇ。
「用事じゃないの……えーっと、そう、毎年騎士団長がくるとこんな感じなのかとか、昼食に食堂がまともに使えるのかとか……聞いておこうと思って」
「ああ、そうですね。もし騎士団長が食堂で昼食をとるなら酷い騒ぎでしょうね……。ほんっと、迷惑よね。騎士団長来なければいいのにっ」
エリエッタがプンスコしている。そんな顔も可愛いですが、美人が台無しですよ。
「確か、生徒会室は訓練場と逆方向……偶然会うこともないですよね……。行ってらっしゃいませお義母様。私も他の方に騎士団長の一日のスケジュールを確認しておきますわ。午前中でさっさと帰ってくれればいいのにっ」
あらあら。なんであんなに嫌っているんですかね?
結局はっきりした理由は教えてもらえなかったけれど。
生徒会室は、ぐるりと教室を回っていくと結構な距離がありますが、中庭から校舎と校舎の間の細い抜け道を通ると近いよとリードルに教えてもらっています。
……生徒会の仕事を抜けて1年生の教室にそこを通って何度も様子を見に来ているみたいですし、リードルにあったらどうしよう。
皇太子に用事だと言うと、何の用事だ、自分もついていくって言いますよね。運よく皇太子殿下だけにばったり会わないかしらね?

