義母ですが、若返って15歳から人生やり直したらなぜか溺愛されてます<第一部>

「二重丸がついている生徒は、本当に殿下のことを好きな子です。家族になる前から殿下のこと愛してますよ。あと、親に皇太子妃に見初められるように頑張れと言われているだけの子でカッコに別の人の名前があるのはその子が好きな人の名前です」
「じゃぁ、あのリストにない子は、俺のこと好きじゃないってことか……」
「いえ、すでに婚約者がいるとか、親に皇太子妃になれと言われてないとか、あとはえーっと、リードルお義兄様のことが好きだとかで、そんなみんながみんな殿下のことが好きなわけはないでしょう?っていうか、ああああ、まさか、俺のことが好きじゃないなんて不敬だ!とか言いませんよね?」
 殿下の肩が震えだした。
「あははは、リアちゃん、俺のことそんなバカ王子だと思ってんの?」
 うひー、今度こそ不敬発言しちゃいました?
「思ってないですよ!っていうか、そんなこと言う王子はバカ王子じゃなくて、幼くてかわいいなって思います」
 皆僕のこと好きになって寄って心の訴えだよね。それをうまく表現できない……し、愛の求め方を知らなくて、好きな子を思わず虐めちゃう子供みたいで……。
「は?いや、リアちゃんって、ときどきおかしなこというよね?」
 しまった。若者っぽくなかったか!
「まぁいいや。このリスト借りてもいい?」
 え?
「す、すぐ返してくださいよ!絶対に!」