「ぎゃーっ!」
よりによって、皇太子派リストを手にしてます。
「あー、いやぁ、そのぉ……」
冷や汗が垂れます。
「この子たち、俺に声かけてくる子たちだよね?何?恋のライバル調査?」
うっわー。いいとこついてくる。
「リアちゃん、もしかして俺に気が合ったの?こんなことしなくたって、リードルの妹なら大歓迎。さぁ、婚約しようか」
いやいやいや、いやいや。
「殿下っ」
殿下が私の手をつかんだ。
「恋のライバル調査じゃないです。リードルお義兄様が好きな子かどうか知りたいだけで、殿下のことが好きな子のことはどうでもいいんですっ」
ぺしっと振り払うよ用に殿下の手を振りほどくと、落ちた紙拾いを再開する。
「……ふぅーん、残念。でも、このリストのこのカッコの中の名前なに?あと、二重丸ついてるの」
……どうしよう。これは……女の子たちの秘密を話すべきか……。
「俺に知られるとまずいこと?リアちゃん、教えてよ」
じりじりと殿下が私の方へと近づいてくる。
壁に背中が当たったところで、殿下が私の逃げ場がないように、壁に両手をついて、私をその間に閉じ込めた。
うひゃー。どうする、私。
「殿下……一つ質問がございます」
「何?一つと言わずリアちゃんの質問ならいくらだって答えてあげるよ」
■
「殿下は……その、結婚に愛は求めますか?好きな人と結婚して自分も愛されたいですか?」
よりによって、皇太子派リストを手にしてます。
「あー、いやぁ、そのぉ……」
冷や汗が垂れます。
「この子たち、俺に声かけてくる子たちだよね?何?恋のライバル調査?」
うっわー。いいとこついてくる。
「リアちゃん、もしかして俺に気が合ったの?こんなことしなくたって、リードルの妹なら大歓迎。さぁ、婚約しようか」
いやいやいや、いやいや。
「殿下っ」
殿下が私の手をつかんだ。
「恋のライバル調査じゃないです。リードルお義兄様が好きな子かどうか知りたいだけで、殿下のことが好きな子のことはどうでもいいんですっ」
ぺしっと振り払うよ用に殿下の手を振りほどくと、落ちた紙拾いを再開する。
「……ふぅーん、残念。でも、このリストのこのカッコの中の名前なに?あと、二重丸ついてるの」
……どうしよう。これは……女の子たちの秘密を話すべきか……。
「俺に知られるとまずいこと?リアちゃん、教えてよ」
じりじりと殿下が私の方へと近づいてくる。
壁に背中が当たったところで、殿下が私の逃げ場がないように、壁に両手をついて、私をその間に閉じ込めた。
うひゃー。どうする、私。
「殿下……一つ質問がございます」
「何?一つと言わずリアちゃんの質問ならいくらだって答えてあげるよ」
■
「殿下は……その、結婚に愛は求めますか?好きな人と結婚して自分も愛されたいですか?」

