(わかんないから 私がつけてあげるね♡)

(じゃあぁ・・白くてかわいいから・・・・)

(白姫ちゃん!) ニャ。。

(あれ?でも あなた 男の子なのね!)

(じゃあ。。。。。)


(白星くん⭐︎!!)ニャオオン。

(ウフ。気にいってくれたかな♡)

そして紬は 白星を抱いて しばらく語り続けた。


(そういうことで 白星くん わたしは今、花巻君と心が離れ離れなの(汗)

(ゴメンね!人間の愚痴聞いてもらっちゃって(汗) ニャーーオ。

(あれ? 雨、小降りになってきたね)


(あぁ!!白星くん!!!虹だ⭐︎⭐︎⭐︎)
ニャァァァァア。

雲が少しずつ薄くなり雲の隙間から
太陽の光が漏れ出し、渚南水晶ヶ浜から見て 日の出埠頭の方角に虹が見えた。

(白星くん♡ ありがとう♡ あなたのおかげで なんだか元気がでたよ⭐︎)

(ありがとう♡♡♡) ニャ。
紬は優しくギュッと抱きしめた⭐︎


雨のち涙のち白星のち虹⭐︎