萌華は先に店を出て アキラの単車のところへ行き待っていた。するとそこへ、

チャラ男A (あっれ〜!お姉さんの単車なの〜?めっちゃイケてるじゃ〜ん)

チャラ男B(ホント!それでもってお姉さんもイケてる〜!)


萌華(あのさぁ。アタシね、あなた達みたいの苦手だから あっち行ってもらえる!!)

(全く 興味ないから!)

A(お!言ってくれるねぇ! 綺麗な顔してるのに残念だなぁ〜。)

B(そう そう!そんなトンガらなくてもいいじゃ〜ん!)

(この単車だって こんなに カッコいいのにさ〜)

パン パン!!と
Bはアキラの単車のテール部分を触れた。


萌華(アンタ 何 触ってんだよ!!勝手にィ!!いい加減にしてくれる!!(怒)

A(はぁぁん!!大人しくしてりゃ このブスがぁ!!)

B(マジ このネェちゃん調子くれてるよなぁ!!)


(オーイ!!)

(テメェら 何してんだァ!!)

Aは声のした方に振り向きながら
(アァ〜〜ン!!なんだァア!!)


雲が流れ 月明かりがその場を照らした。