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ピロン♪ ピロン♪ ピロン♪ピロン♪

有栖が助手席から降りて後部座席に座る炎のドアを開けた。


炎がドアから出た瞬間、
ナイフを持った男が スーッと現れた!!


有栖は素早く察知し ナイフ男の腹に右横蹴りをした!

ナイフ男が体制を崩した瞬間に
すかさずナイフ男の顎を左足でおもいっきり蹴り上げた!ドガアッ!!

運転席の彦名も慌てて応戦に出ようとしたら
拳銃を持った男が突如現れ有栖を撃った!

炎もすかさず拳銃を抜いて引き金を引いたが相手も撃ってきていて炎の左腕が撃たれる!

と同時に拳銃男の腹も被弾していて 少しかがみ込んだので 炎がもう一発打ち込もうとしたら彦名が その拳銃をとりあげて 拳銃男を打ちまくり出した!!

(うわぁーーーーー!!ズギュン!ズギュン!ズギュン!ズギュン!

彦名の怒鳴り声と銃声が響きわたった!!


炎(バッカヤロォーーー!テメェ!!)
(何してんだァーー!!)
(よこせェ!!)

彦名は炎の声に驚き我に返り拳銃を炎に返した。

彦名(す、すいやせん!!お、俺 、)

炎(いけェ!!)
(早く 行けェ!)

彦名(う、う、俺、 )

炎(早く ここから去れーーーー!!)
(俺の言ってることが 分からねェのかーー!! )

(オメェは 何も見てねェぞ!!わかったなァー!!)

(あと!!俺が戻るまで アキラと 萌華を頼むぞ!!分かったなァ!!)

彦名(ハ、ハ、 ハイッッ(大汗)

そして炎は うずくまったナイフ男の頭に一発銃弾を打ち込んだ。。

最後の銃声が地下駐車場内で響き渡った。