ヒロと 紬と3人の男の距離が、近づく時
ヒロは咄嗟に

(おう! 寧々(ねね)!!ごめん 待たせたね)

紬はその呼びかけに ホッとするより何のことかよく分からなかった。

紬((寧々??))

ヒロ(寧々 その人達 何? 友達なの?)

次に話しかけられた展開で初めて紬は
ヒロが 自分の彼氏を演じて自分の事を寧々という女性設定で助けに来てくれた事に気づいた!

紬(あ、あのね・・・)3人組A (え? 何? お前 誰?)

3人組B (なんだぁ うぜぇな!!)

3人組Aはいやらしい言い方で(もしかしてぇこの子の彼氏なの〜?)

Aがそう言いながら紬の肩甲骨らへんををポンポンと叩くように触れた。

紬は思わず (イヤッ!!(汗)と叫ぶと同時に上半身を縮ませた!!

ヒロ(おい!! )
(何触ってんだ!! 俺の女!・・に触ってんだ!!)

当然 全く彼女ではなく只 彼氏を演じ助けようとしただけのはずが もともと気になっていた紬に対して本当にその気持ちが言葉に変換され

咄嗟に俺の女と発言してしまい一瞬 照れながらも ヒロの心に火がついた!