※小説大好きで読む側だったのですが、書いて見る側にもなってみたくて書いてみました!お見苦しいとは思いますが読んで頂けると嬉しいです!

作者 飛海香

葵 空音(あおい そらね)22歳
大学生
       茉美の家に居候中
カフェでアルバイト
おっちょこちょいで鈍感

水田 茉美(みずた まみ)22歳
空音の親友
空音と同じカフェでアルバイト




田邊 力弥(たなべ りきや)17歳
  高校生
    居酒屋でアルバイト
高校生の割に大人っぽい


  相馬 颯斗(そうま はやと)26歳
    茉美の彼氏
       茉美と同棲中
現場仕事
    面倒見がよく、頼れる兄貴肌
       




〜♪♪〜♪〜
ん〜??あ、茉美のアラームか…
「あ、起こしちゃった??」
「ううん。なんか手伝おうか??」
なんか手伝わなきゃって思ってしまう笑
「寝ててもいーよ??」
「大丈夫!手伝わせて!」
「そ??じゃあ卵出して、混ぜといて!」
「わかった!」
茉美は毎朝早起きして彼氏のお弁当作り。
作り終わったら作業着やら、靴下やら、持ってくものを全部玄関にまとめて置いとくんだもんな〜
将来有望な嫁だよ〜笑
「ありがと!じゃあこれにご飯いれといてくれる??」
「うん!」
「出来たら颯斗起こしといてくれると助かる!」
「わかった!でも、あたしで起きるかな??
中々起きないんだよな〜茉美の起こし方がいいのか茉美の時はすぐ起きるんだよな〜
「大丈夫だよ!笑叩いちゃってもいーから!笑」
「ラジャー!笑」
さーて最初は声かけるかぁ〜
「颯斗にぃ朝だよ〜!仕事の時間だよー??」
む、反応なしか、ならば!くくくっ…
「颯斗にぃ〜!朝ー!!」
「…ッて〜この怪力女め〜…」
「ぷくくっ…!あははははっ!茉美が叩いていいって言ったんだもん…ッくくっ!」
「いつまでも笑ってられると思うなよ…くらえ枕爆弾!」
「うげっ!ならこっちは二刀流枕爆弾〜」
「こら!アンタらなーにしてんの!」
「「だってコレが」」
「全くアンタらホントやる事なす事ソックリね…」
そんなに呆れながら言わなくても…笑
「俺の前世は空の兄貴かもな!笑」
「え!?こんな兄貴はごめんだね…笑」
「強がっちゃって〜笑」
「颯斗!早く着替えて!もぉ出る時間!」
「あ!やば!空お前こっち向くなよ!笑」
言われなくても向きませんよーだ!
「あ!空音今日一緒にバイト入ってたよね??」
「うん!午前中は大学で、午後からバイト!」
「あ、大学忘れてたわ…笑」
おいおい…笑
「じゃあ行ってくるわ!」
「「いってらっしゃーい!」」
「あ!颯斗お弁当!」
「お!危ねー危ねーいつもサンキュ!」
「うん!行ってらっしゃい!」
大学の準備しなきゃだった!笑
颯斗にぃみたいに忘れ物しないようにしないと!
「空音ー髪セットしよーかー??」
「うーん!今から下いくー!」
よし!忘れ物ない!
「お願いしまーす!笑」
「今日はどーしよっか??髪巻いてく??」
「おまかせで!笑」
「はいはい…あんた自分で髪型決めたことなかったわね…笑」
「あ!今日カフェ寄ってから大学行かない??時間あるし!」
「うん!そぉしよっか!」
「あ!そぉ言えば、最近気になるゲーム見つけたんだよね!」
「どんなゲーム??」
「これなんだけど、面白そうじゃない??」
「空音がこの手のゲームに興味持つの珍しいね!飽き性なのに笑」
そぉなんです!あたし飽き性なんです!
でも、そんなあたしでもハマったの!笑
着せ替えもできて、自分だけの部屋も作れて、色んな人とチャットも出来るの!世界広がるよねー!
まずは、アバター選んで、服と靴っと!え!?髪型も選べるんだ!すごい!可愛くできた!
「みてみて!めっちゃ可愛くなった!」
「どれどれ??…ッ!めっちゃかわいー!」
「すでに楽しい!笑アバターも部屋も作れるって最高じゃない??」
「いーねー!笑飽き性でも続けれそうね!笑」
「うん!笑」
これはコイン集めとかハマりそう!コインで、服とか部屋関連のものも買えるし、最高!
「よし!できた!行こっ!空音」
「うん!こっちも一段落した!」
「そのゲームで出会いとかあるんかな??」
「まさか〜話すだけでもちょっと不安なのに出会い目的は無理無理〜笑」
「でも、楽しい人と出会えたらいーね!笑」
「そぉだね〜笑」
なんて話してたらカフェにあっという間についた!
お!?新しい子か!?
「いらっしゃいませ〜って空音と茉美かー」
そんな残念そうに言わなくても…笑
今のはこのお店の店長!奥さんと経営してるんだ!奥さんも店長も優しくて働きやすい!いい人ばっかだしね!笑
「店長〜綾菜さんにチクりますよ〜??」
「空音〜それは勘弁しろよ〜笑」
綾菜さんは店長の奥さん!可愛らしくて、ちょっと天然!笑
「空ちゃんまーちゃんいらっしゃい♪」
「「綾菜さん!ただいまぁー!」」
第2の実家みたいな感じに思えていつも綾菜さんにはただいまぁーって言ってる笑
「今日は午後からバイトだったわよね??」
「はい!この後学校に行くんでちょっと寄りました!笑まだ時間あるんで!」
「そーなのね!ゆっくりしてってね!あ!紹介しとかなきゃね!今後一緒に働くかもしれないから!」
さっき見た子かな??
「歩夢くんちょっといい??」
「はい!」
「こちら今日入ったバイトの歩夢くん!」
「よ、よろしくお願いします!」
「あたしは空音!よろしく!」
「あたしは茉美!よろしく!」
「はい!」
爽やかタイプだな〜!モテそうだ!笑
「空ちゃん、まーちゃん何飲む??」
「「いつもので!」」
「ふふっ!2人はホントに仲良しね〜!じゃあちょっと待っててね!」
「「はい!」」
息がピッタリ過ぎてお互いにびっくりした笑
そーだ!さっきのゲーム進めて見よーっと!
誰かの家にも遊びに行けるんだ!ここ行ってみよ!
入ったら挨拶した方がいいよね??よろしくお願いしますっと!
「空音…ふふっ…声盛れてる…くくっ…」
「え!?あ!嘘!?恥ずかしぃ…///」
あ、返事返ってきてた!
この人はあたしよりちょっと先に始めてるんだ!
今は親友と学校行く前にカフェでまったり中ですっと。
「おまたせ〜!綾菜お手製のプリン付き♪」
「「やったー!美味しそー♪」」
写真撮ろーっと!
「綾菜さん!茉美一緒に写って!あ、店長撮って下さい!」
「俺はいらないってか…女子の絆強し…なぁ歩夢くん」
「ドンマイです…笑」
「あ、歩夢くんも写ったら??ね??2人とも」
「え!?俺もいいんですか??」
「「いーよ!店長撮ってくださいね!」」
「はいよぉ笑はいチーズ!」
「ありがとぉございます!綾菜さんも歩夢くんもありがと!」
「いいえ〜写真ならいつでも大歓迎よ♪」
「俺もむしろありがとうございます!」
「あ、空音!早く食べちゃって!時間がそんなにない!汗」
「え!?ヤバい!汗」
ゆっくりしすぎた〜汗
「でも、このプリンホントに美味しすぎる!」
「ほんと〜!めっちゃ美味しい!」
さすが綾菜さん!めっちゃ美味しい!
「「ごちそぉさまでした!」」
「あいよ!お代は今日のバイトの時にでも払ってくれればいーよ!」
「「え!?」」
「今払いますよ!そんなそんな!プリンまで頂いちゃって!」
「いーのいーの!ちゃんと今日バイト来るんだぞ!」
「「はい!ありがとぉございます!」」
めちゃめちゃいい人すぎる!でも、早く行かなきゃ
「「いってらっしゃい!」」
「「いってきまーす!」」
「電車間に合うかな!?」
「走ればギリギリ間に合うかも!」
はぁ、あと少しで駅だ…もぉ、疲れた〜汗
「空音!あと少しだよ!」
「うん!」
「「間に合った〜汗」」
ギリギリセーフ!
「危なかったね…汗」
「ほんと…ほんと…汗」
はぁ、息切れしちゃう…。久々に走ったわ…。
「あと2駅で降りるよ!」
「うん!」
ちょっとゲーム開こーっと!あ、あの子また遊びに来てくれてるんだ!さっきぶりー今何してんの??
「空音!降りるよ!」
「はーい!」
ん??学校行ってるんだ!同じ大学生かな??
「空音〜茉美〜おはー♪」
「「おぉー!胡桃〜」」
「2人ともなんか疲れてんの??笑」
「いやーいつものカフェでゆっくりしてたら…」
「ギリギリになっちゃって走って電車乗ったんだよ〜笑」
「あーなるほど!笑てかさ、聞いて!好きな人出来た!」
「「え!?誰誰??」」
「3人ともおっはー♪」
「「「ッ!?」」」
「愛佳〜!」
「びっくりした〜」
「こら!愛佳〜」
愛佳(まなか)も胡桃もあたし達の大学の友達だ!笑
いつも4人でワイワイやってる笑
「ごめんごめん!笑」
愛佳は人を驚かすのが趣味なんじゃないかってくらいいつも愛佳には驚かされる…笑
「今日の授業なにー??」
「今日何だったかなー」
「茉美覚えてる??」
「今日はマネキンの髪を切るの…。なんで誰も覚えてないの…笑」
「あ、今日マネキンの髪切るんだ…汗」
「愛佳苦手…」
「胡桃も同じく…」
「まぁ、頑張ろ笑」
あ、返事だ。え!?高校生!?
「「「空音??どしたー??」」」
「あるゲーム始めてさ、話し始めた子が高校生なんだが…」
「「「えー!?」」」