はじめはその会話に身を固くしていた私たち。
けれど、葉山さんの友達たちは「そー?ざんねーん」とさして気にしてなさそうに笑顔を私たちに向けながら手を振るので、軽く頭を下げるぐらいの余裕はできた。
「…葉山さんってすごいんですね…」
私が言うと真由ちゃんが隣で深く頷く。
葉山さん本人はきょとんとして不思議そうに首を傾けた。
「え?なにが?」
「あの、うまく言えないですけど…」
「人気者っていうか、友達多いっていうか、とにかく、すごいです!」
「なぁーに、それ?…なんかはずい」
葉山さんが照れたように僅かに緩んだ口元を手のひらで隠したら、私たちの話を聞いていたこたくんが絶妙なタイミングで
「おにいちゃんすごーい!すごーい!」
茶化すようなことを言うので、思わず笑ってしまった。
けれど、葉山さんの友達たちは「そー?ざんねーん」とさして気にしてなさそうに笑顔を私たちに向けながら手を振るので、軽く頭を下げるぐらいの余裕はできた。
「…葉山さんってすごいんですね…」
私が言うと真由ちゃんが隣で深く頷く。
葉山さん本人はきょとんとして不思議そうに首を傾けた。
「え?なにが?」
「あの、うまく言えないですけど…」
「人気者っていうか、友達多いっていうか、とにかく、すごいです!」
「なぁーに、それ?…なんかはずい」
葉山さんが照れたように僅かに緩んだ口元を手のひらで隠したら、私たちの話を聞いていたこたくんが絶妙なタイミングで
「おにいちゃんすごーい!すごーい!」
茶化すようなことを言うので、思わず笑ってしまった。

