「ははっ、これは大変だ~」
「ですよね~」
「なんか、いろいろ察しちゃうよね~」
「まさに!」
……よくわからないけれど、葉山さんと真由ちゃんは気が合うみたいだ。
葉山さんは頬杖をつきながら何か言いたそうな笑みを口元にのせていたけれど、となりのこたくんがパフェをけっこう食べ進めていたことに気がついて「わぁ!そんな食べたらお腹痛くなるぞー、兄ちゃんにもちょうだい」と世話を焼いている。
そんな2人の姿が微笑ましくて、居心地の悪さを忘れてつい口を開いた。
「髪の毛、すごくきれいですね」
ショッピングモールで会った時とは違うその髪色を視線で指すと、葉山さんは毛先を摘んで上目遣いにそれを見た。
「ああ、これ、文化祭仕様なんだよね。うちのクラスTシャツがオレンジだから。それに合わせて、男は髪オレンジにしよーって」
だから今週末限定、と言えば「ぼくもオレンジする~」とこたくんがわしゃわしゃとその髪を弄りまわした。
「ですよね~」
「なんか、いろいろ察しちゃうよね~」
「まさに!」
……よくわからないけれど、葉山さんと真由ちゃんは気が合うみたいだ。
葉山さんは頬杖をつきながら何か言いたそうな笑みを口元にのせていたけれど、となりのこたくんがパフェをけっこう食べ進めていたことに気がついて「わぁ!そんな食べたらお腹痛くなるぞー、兄ちゃんにもちょうだい」と世話を焼いている。
そんな2人の姿が微笑ましくて、居心地の悪さを忘れてつい口を開いた。
「髪の毛、すごくきれいですね」
ショッピングモールで会った時とは違うその髪色を視線で指すと、葉山さんは毛先を摘んで上目遣いにそれを見た。
「ああ、これ、文化祭仕様なんだよね。うちのクラスTシャツがオレンジだから。それに合わせて、男は髪オレンジにしよーって」
だから今週末限定、と言えば「ぼくもオレンジする~」とこたくんがわしゃわしゃとその髪を弄りまわした。

