学校の帰り道。
乗り換えのターミナル駅で真由ちゃんとアイス屋さんを物色していたとき、突然、足に後ろから何かが抱きついてきて膝が崩れ落ちそうになり、短く悲鳴を上げた。
驚いて怯えながら視線を落とせば、予想を裏切るかわいい男の子と目が合った。
くりっとした瞳が私を見上げ、小さな口が三日月のように微笑んでいる。
あれ、この子、どこかで……?
記憶を手繰っていると、真由ちゃんが身をかがめて男の子を覗き込んだ。
「あぁ!この間のショッピングモールの子!」
先に記憶を探し当てたまゆちゃんが、目を見開いて私を見た。
「あ、あの時の……メロンソーダの子?」
私が言うと、男の子はぷっくりほっぺをさらに膨らませた。
「ちがうよ~、めろんそーだじゃなくて、こたくんなの!」
私の足からするりと離れ、腰に手を当ててぷんぷんポーズをとった。つん、と尖らせた小さい唇があまりにかわいらしくて思わず笑ってしまった。
乗り換えのターミナル駅で真由ちゃんとアイス屋さんを物色していたとき、突然、足に後ろから何かが抱きついてきて膝が崩れ落ちそうになり、短く悲鳴を上げた。
驚いて怯えながら視線を落とせば、予想を裏切るかわいい男の子と目が合った。
くりっとした瞳が私を見上げ、小さな口が三日月のように微笑んでいる。
あれ、この子、どこかで……?
記憶を手繰っていると、真由ちゃんが身をかがめて男の子を覗き込んだ。
「あぁ!この間のショッピングモールの子!」
先に記憶を探し当てたまゆちゃんが、目を見開いて私を見た。
「あ、あの時の……メロンソーダの子?」
私が言うと、男の子はぷっくりほっぺをさらに膨らませた。
「ちがうよ~、めろんそーだじゃなくて、こたくんなの!」
私の足からするりと離れ、腰に手を当ててぷんぷんポーズをとった。つん、と尖らせた小さい唇があまりにかわいらしくて思わず笑ってしまった。

