「綺月ちゃんあれだね、真顔はかっこいい寄りだけど笑うと可愛いね」
「えっ」
初めて話す不良にはまだ警戒してしまうけど、彼はフレンドリーで話も面白くて素で笑ってしまったことに気付き恥ずかしくなる。
「好きになったら駄目だよ」
その時、どこから来たのか菜穂が横から話に割って入ってくる。
菜穂は男の肩をポンポンと叩いた。
「綺月を好きになることは命を粗末にする行為だから」
「あははっ、それはカオルに殺されるってこと?」
「That's Right!よく分かってんじゃん!」
「人の彼氏を殺人鬼みたいに言わないの」
もうすっかり元気になって小馬鹿を言うようになった菜穂の頭を軽く叩くと、大袈裟に痛がってみせる。
「えっ」
初めて話す不良にはまだ警戒してしまうけど、彼はフレンドリーで話も面白くて素で笑ってしまったことに気付き恥ずかしくなる。
「好きになったら駄目だよ」
その時、どこから来たのか菜穂が横から話に割って入ってくる。
菜穂は男の肩をポンポンと叩いた。
「綺月を好きになることは命を粗末にする行為だから」
「あははっ、それはカオルに殺されるってこと?」
「That's Right!よく分かってんじゃん!」
「人の彼氏を殺人鬼みたいに言わないの」
もうすっかり元気になって小馬鹿を言うようになった菜穂の頭を軽く叩くと、大袈裟に痛がってみせる。


