再び、光が差す-again-〈下〉

「綺月は俺の光だよ」


それは私も同じだよ、カオル。

差し伸ばされた手を握ると、そこは温かくて、目が眩むくらいに光で包まれていたんだ。


「…やめて、泣くから」

「はははっ」


カオルは笑いながら、私に近寄り、涙を服の袖で優しく拭う。


「こんな時に悪いけど、そろそろキスしていいか?」


カオルはまだ涙を零す私に向かって、恥ずかしげもなく聞く。

コクッと頷くと、カオルは大事に大事に唇を重ねてくる。


「…あ、待って、私餃子食べた」

「それはお互い様だろ」


カオルはそう言うと、またキスをする。

長く深く重ねて、それに応えるように私はカオルの首に腕を回す。

すると、カオルは私を軽々と持ち上げ、椅子から机に移動させて座らせる。