私は何か部屋に変化は無いかと周りをグルグルと探索し、コーヒーが出来るまで時間を潰していると、カオルに後ろから抱き締められる。
「…ちゃんと火見てないと駄目だよ」
「久しぶりなんだから取り敢えず触らせろ」
カオルはそう言うと、私から体を離し、今度は私の正面に立つ。
そして、私の頬をスリスリと優しく親指で撫でる。
「…ん?どうしたの?」
何度も頬を撫でるカオルに、首を傾げる。
「綺月は俺のこと大事にしてくれるけど、俺は綺月を大事にしたい」
まさかまだ海の時の話を気にしているの?
「だから、綺月も自分のこと大事にしろ。
美月も母親のことも大事にして、俺はその後でいいから」
私は手を伸ばし、カオルの真似をするようにカオルの顔をベタベタと触り始める。
「…なんだよ」
「大事にしたいものに順番なんて付けないで。
私は全部全力で大事にするから」
私がそうであるように、カオルにも大事なものは全部大事にして欲しかった。
「…ちゃんと火見てないと駄目だよ」
「久しぶりなんだから取り敢えず触らせろ」
カオルはそう言うと、私から体を離し、今度は私の正面に立つ。
そして、私の頬をスリスリと優しく親指で撫でる。
「…ん?どうしたの?」
何度も頬を撫でるカオルに、首を傾げる。
「綺月は俺のこと大事にしてくれるけど、俺は綺月を大事にしたい」
まさかまだ海の時の話を気にしているの?
「だから、綺月も自分のこと大事にしろ。
美月も母親のことも大事にして、俺はその後でいいから」
私は手を伸ばし、カオルの真似をするようにカオルの顔をベタベタと触り始める。
「…なんだよ」
「大事にしたいものに順番なんて付けないで。
私は全部全力で大事にするから」
私がそうであるように、カオルにも大事なものは全部大事にして欲しかった。


