「多分、私達があなたを許しても、あなたはずっと自分を許さないと思う」
杏樹という人物に触れてから、私はそういう根は真面目の人だと解釈していた。
「なので、ミナトさん?の話を聞かせて下さい」
私の口からミナトという名前が出た瞬間、杏樹はゆっくりと顔を上げる。
「誰かに話すことで軽くなる罪悪感もあるから、あなたにずっとのしかかっている罪悪感を少しでも軽くしたい」
「私も聞きたいです、どうしてあんなことをしたのか、どうしてAgainを抜けたのか」
私に便乗して菜穂も恐る恐る自分の思いを告げる。
「…怒らないのか?」
「私は、あなたが間違っているとは思わなかったから」
「…は?」
「大事な人を殺されて、怒らない人なんていません。私は復讐という道も正しい選択だと思います」
復讐という選択が正しいものだと肯定する私に、この場にいたみんなが驚いたような顔を見せる。
杏樹という人物に触れてから、私はそういう根は真面目の人だと解釈していた。
「なので、ミナトさん?の話を聞かせて下さい」
私の口からミナトという名前が出た瞬間、杏樹はゆっくりと顔を上げる。
「誰かに話すことで軽くなる罪悪感もあるから、あなたにずっとのしかかっている罪悪感を少しでも軽くしたい」
「私も聞きたいです、どうしてあんなことをしたのか、どうしてAgainを抜けたのか」
私に便乗して菜穂も恐る恐る自分の思いを告げる。
「…怒らないのか?」
「私は、あなたが間違っているとは思わなかったから」
「…は?」
「大事な人を殺されて、怒らない人なんていません。私は復讐という道も正しい選択だと思います」
復讐という選択が正しいものだと肯定する私に、この場にいたみんなが驚いたような顔を見せる。


